開業するにあたっての準備について
※当サイトは、アフィリエイト広告を掲載し、収益を得て運営しています。
posted by ゆみママさん 2012-02-16
馬場誠様
こんにちは、ゆみママです。
いつもお世話になっております。
そろそろ看板をあげる準備をしなければならないと思い、いくつかお聞きしたいことがありまして、投稿させていただきました。
まず、一番時間がかかりそうな営業サイトを作ることについてです。
営業用のサイトを作る時に、何か特に気をつけておいた方がよいことはありますか?
それから、企業や事業主のサイトには、必ず「プライバシーポリシー」と「特定商取引に基づく表示」というのが載せてありますが、これらの文章は自分で考えるのでしょうか?何かひな形があるのでしょうか?
それから、個人事業用の口座を作るにあたって、それはやはり屋号で口座を開設するほうがいいですよね。
馬場様がフリーランスとしてお仕事を始められた時はどのようにされましたか?
メインバンクの決め方とか、どうしようかなぁと悩んでいるところです。
お忙しいところ恐れ入りますが、アドバイスいただけましたら嬉しく思います。
よろしくお願いいたします。
こんにちは、ゆみママです。
いつもお世話になっております。
そろそろ看板をあげる準備をしなければならないと思い、いくつかお聞きしたいことがありまして、投稿させていただきました。
まず、一番時間がかかりそうな営業サイトを作ることについてです。
営業用のサイトを作る時に、何か特に気をつけておいた方がよいことはありますか?
それから、企業や事業主のサイトには、必ず「プライバシーポリシー」と「特定商取引に基づく表示」というのが載せてありますが、これらの文章は自分で考えるのでしょうか?何かひな形があるのでしょうか?
それから、個人事業用の口座を作るにあたって、それはやはり屋号で口座を開設するほうがいいですよね。
馬場様がフリーランスとしてお仕事を始められた時はどのようにされましたか?
メインバンクの決め方とか、どうしようかなぁと悩んでいるところです。
お忙しいところ恐れ入りますが、アドバイスいただけましたら嬉しく思います。
よろしくお願いいたします。
ゆみママさん
こんばんは、馬場です。
前回もそうでしたが、このところずっと立て込みぎみで
ご返信が遅くなってしまい大変恐縮です。
(よろこんでいいのか分かりませんが、昨年から仕事漬けの毎日です(汗))
基本的な項目になりますが、
以下のような点を気をつける&考えておかれるといいでしょう。
1.ターゲット層を考えておくこと
2.打ち出し方を考えておくこと
3.あるべきコンテンツを作ること
4.違和感の無いサイトにすること
順番に説明しますね。
1は、自分が望むターゲット層を考えるということです。
これから作るサイト制作は、ゆみママさんが望むお客さんからの
問い合わせを得ることが目的になりますよね。
どんなお客さんから問い合わせが欲しいのかを
事前に考えておかないと、ターゲットの心に響くサイトは作れません。
このあたりをしっかりと考えておきましょう。
考え方はいろいろあります。
例えば、零細企業の代表者なのか、小企業のWeb担当者なのか。
地元の業者なのか、デザインにこだわる人か、
低価格を望んでいる人か、品質にこだわる人か、
個人事業者に依頼したい人(←たまにいらっしゃいます)なのか。
等など、様々なターゲットを想定できるはずです。
2は、1で決めたターゲットに対し、
どうやって打ち出せば良いかを考えます。
例えば、低価格を望んでいる人をターゲットにするならば、
安さを打ち出すのは当然ですよね。
個人事業者に依頼したいと考えている人をターゲットにするならば、
サイト内に「個人事業・SOHO・フリーランス」などのキーワードを
しっかり入れる、などということが考えられます。
地元の業者をターゲットにするならば、
自分の所在地を分かりやすく明確に表記したり、
「○○区内は最短即日打合せ可能です!」などと
打ち出しても面白いでしょう。
アイデア次第で、いくらでも良い打ち出し方がでてくると思いますので、
是非ともしっかりと考えておきたいポイントです。
3は、後述するプライバシーポリシーや、運営者情報、
提供するサービスなどの必要なページを作ることです。
やはりページ&情報が少ないと、
お客さんもお問い合わせしづらいですし、
アクセスもあつまりにくいですからね。
特に一番やってはいけないのは、
所在を明らかにしないことです。
「東京で活動してます」くらいしか
Web上に情報を載せていない人をたまに見かけますが、
発注する側としては正直発注する気にはなりません。
最低でも、市区町村や最寄り駅など、
可能な限りの記載はすべきだと思います。
(事業者なら、そもそも住所は公開すべきだという問題や、
法的な問題はここでは置いておきます)
4は、Web制作の業者として、違和感の無いサイトにすることです。
別の言い方をすれば、NGの無いサイトにすること、
と言った方がわかりやすいでしょうか。
些細なNGをやってしまうことで、違和感(うさんくささ)を
ターゲットに与えてしまうことって結構あります。
例えば、ビジネスサイトにも関わらず広告を貼る行為や、
先ほどと少しかぶりますが連絡先の無いサイト、
また、連絡先があっても画像にしてしまうとよろしくありませんね。
その他に、デザイン的なものや、ワーディング(言葉遣い)など、
ターゲット層が見て、違和感を感じないように、
いたるところに気を配られるといいでしょう。
このあたりは、参考がてら、
他業者のサイトもたくさんチェックしてみてください。
「これはよくないだろうな~」というのを他サイトで見つけて、
人の振り見て我が振り直すのが、一番参考になると思いますので。
特定商取引法に基づく表記は、
法律で表記する項目が定められていたと思います。
▼特定商取引に関する法律(総務省が運営する行政情報サイト)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S51/S51HO057.html
プライバシーポリシーは、独自のプライバシーを明示するものなので、
自由に表記して良いはずです。
しかし、これらを1から自分で作るのはものすごく大変ですよね。
ひな形はWebで探せばでてくると思いますので、
そこから自分用に修正されるといいでしょう。
口座名はお客さんの目にも入るところですので、
屋号を付けて活動する場合は、
口座も屋号名で作るのがいいでしょう。
ただし、一般には屋号のみではなく、
屋号+名前ということになると思います。
私の場合は最初ではありませんでしたが、
かなり早期に作った記憶がありますね。
メインバンクの選定ですが、
私はネットバンク以外ならどこでもいいと思っています。
(ネットバンクがダメという訳ではありませんが、
対外的な信頼性はやはり通常の銀行の方が上です)
ですので、近いところ等、利便性で決められるといいでしょう。
なお、口座開設に必要なものは銀行によって異なりますので、
事前に確認されるといいと思います。
体験談としては、東京三菱銀行(現三菱東京UFJ)の場合、
当時は営業用サイトを印刷したものと、
本人確認書類、印鑑だけで作れました。
他に開業届などが必要になる銀行もあるようですね。
印鑑は、ビジネス用に作ってもいいですし、
個人のものでも大丈夫ですよ。
よろしければ参考になさってください。
馬場誠
こんばんは、馬場です。
前回もそうでしたが、このところずっと立て込みぎみで
ご返信が遅くなってしまい大変恐縮です。
(よろこんでいいのか分かりませんが、昨年から仕事漬けの毎日です(汗))
> 営業用のサイトを作る時に、何か特に気をつけておいた方がよいことはありますか?
基本的な項目になりますが、
以下のような点を気をつける&考えておかれるといいでしょう。
1.ターゲット層を考えておくこと
2.打ち出し方を考えておくこと
3.あるべきコンテンツを作ること
4.違和感の無いサイトにすること
順番に説明しますね。
1は、自分が望むターゲット層を考えるということです。
これから作るサイト制作は、ゆみママさんが望むお客さんからの
問い合わせを得ることが目的になりますよね。
どんなお客さんから問い合わせが欲しいのかを
事前に考えておかないと、ターゲットの心に響くサイトは作れません。
このあたりをしっかりと考えておきましょう。
考え方はいろいろあります。
例えば、零細企業の代表者なのか、小企業のWeb担当者なのか。
地元の業者なのか、デザインにこだわる人か、
低価格を望んでいる人か、品質にこだわる人か、
個人事業者に依頼したい人(←たまにいらっしゃいます)なのか。
等など、様々なターゲットを想定できるはずです。
2は、1で決めたターゲットに対し、
どうやって打ち出せば良いかを考えます。
例えば、低価格を望んでいる人をターゲットにするならば、
安さを打ち出すのは当然ですよね。
個人事業者に依頼したいと考えている人をターゲットにするならば、
サイト内に「個人事業・SOHO・フリーランス」などのキーワードを
しっかり入れる、などということが考えられます。
地元の業者をターゲットにするならば、
自分の所在地を分かりやすく明確に表記したり、
「○○区内は最短即日打合せ可能です!」などと
打ち出しても面白いでしょう。
アイデア次第で、いくらでも良い打ち出し方がでてくると思いますので、
是非ともしっかりと考えておきたいポイントです。
3は、後述するプライバシーポリシーや、運営者情報、
提供するサービスなどの必要なページを作ることです。
やはりページ&情報が少ないと、
お客さんもお問い合わせしづらいですし、
アクセスもあつまりにくいですからね。
特に一番やってはいけないのは、
所在を明らかにしないことです。
「東京で活動してます」くらいしか
Web上に情報を載せていない人をたまに見かけますが、
発注する側としては正直発注する気にはなりません。
最低でも、市区町村や最寄り駅など、
可能な限りの記載はすべきだと思います。
(事業者なら、そもそも住所は公開すべきだという問題や、
法的な問題はここでは置いておきます)
4は、Web制作の業者として、違和感の無いサイトにすることです。
別の言い方をすれば、NGの無いサイトにすること、
と言った方がわかりやすいでしょうか。
些細なNGをやってしまうことで、違和感(うさんくささ)を
ターゲットに与えてしまうことって結構あります。
例えば、ビジネスサイトにも関わらず広告を貼る行為や、
先ほどと少しかぶりますが連絡先の無いサイト、
また、連絡先があっても画像にしてしまうとよろしくありませんね。
その他に、デザイン的なものや、ワーディング(言葉遣い)など、
ターゲット層が見て、違和感を感じないように、
いたるところに気を配られるといいでしょう。
このあたりは、参考がてら、
他業者のサイトもたくさんチェックしてみてください。
「これはよくないだろうな~」というのを他サイトで見つけて、
人の振り見て我が振り直すのが、一番参考になると思いますので。
> それから、企業や事業主のサイトには、必ず「プライバシーポリシー」と「特定商取引に基づく表示」というのが載せてありますが、これらの文章は自分で考えるのでしょうか?何かひな形があるのでしょうか?
特定商取引法に基づく表記は、
法律で表記する項目が定められていたと思います。
▼特定商取引に関する法律(総務省が運営する行政情報サイト)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S51/S51HO057.html
プライバシーポリシーは、独自のプライバシーを明示するものなので、
自由に表記して良いはずです。
しかし、これらを1から自分で作るのはものすごく大変ですよね。
ひな形はWebで探せばでてくると思いますので、
そこから自分用に修正されるといいでしょう。
> やはり屋号で口座を開設するほうがいいですよね。
口座名はお客さんの目にも入るところですので、
屋号を付けて活動する場合は、
口座も屋号名で作るのがいいでしょう。
ただし、一般には屋号のみではなく、
屋号+名前ということになると思います。
私の場合は最初ではありませんでしたが、
かなり早期に作った記憶がありますね。
メインバンクの選定ですが、
私はネットバンク以外ならどこでもいいと思っています。
(ネットバンクがダメという訳ではありませんが、
対外的な信頼性はやはり通常の銀行の方が上です)
ですので、近いところ等、利便性で決められるといいでしょう。
なお、口座開設に必要なものは銀行によって異なりますので、
事前に確認されるといいと思います。
体験談としては、東京三菱銀行(現三菱東京UFJ)の場合、
当時は営業用サイトを印刷したものと、
本人確認書類、印鑑だけで作れました。
他に開業届などが必要になる銀行もあるようですね。
印鑑は、ビジネス用に作ってもいいですし、
個人のものでも大丈夫ですよ。
よろしければ参考になさってください。
馬場誠
12/06/30 facebookページ開設しました。RSS代わりにも使いたいと思います。
↓もし参考になりましたら、シェアしていただけると嬉しいです(^-^)