一流クリエイターを気にしてはいけない!
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私たちがWebの学習をする際、モチベーションを高めてくれる存在があります。それは、Web業界の一流クリエイターの存在です。それらの方々は様々なメディアで露出されているので、非常に目立つ存在です。あなたもそういった方を、多かれ少なかれ知っているのではないでしょうか。
それらの方々は各種メディアで情報を発信しているので、読んでいると非常に勉強になります。しかし、自分とのあまりの能力の差に、モチベーションを高めるどころか劣等感すら感じている方もいるのではないでしょうか。
もし、これらの一流クリエイターに対して劣等感を感じたことがない人なら、このページは読まなくてOKです。しかし、もし私と同じように、これらの人が雲の上の存在に感じ、多少なりとも劣等感を感じてしまった経験がある方は、是非このページを読んでみてください。きっと気の持ちようが大分楽になってくると思いますよ。
一流クリエイターはほんの一握りという事実
学習中、特に最初のころは、思うように学習がうまく進まないものです。ですから、一流クリエイターと自分との間に天と地ほどの差を感じ、自信を無くしてしまうこともあると思います。少なくとも、私はそうでした。
しかし、今だからこそはっきりと言えるのですが、一流クリエイターと自分との差をくらべて落ち込む必要は全くありません。その理由をこれからお話ししていきましょう。
一流クリエイターは、スゴいからこそ目立ってしまう
先ほどもお話ししたように、一流クリエイターは、様々なメディアで露出されています。書店に行けば、それらの方々が書いた難しい本が置いてあります。Web上を見ても、Web系のポータルサイトで活躍されています。
しかし覚えておいていただきたいのは、これらの方々は、第一線で活躍されている“本当にスゴい人”だということです。その分野での能力が極めて高いからこそ、各種メディアから執筆依頼のオファーがくる。ちょっと人よりできるくらいの人ならごまんといますから、そのくらいではメディアからのオファーなんてくるはずがないのです。
つまり、本当にスゴいからこそ、各種メディアからオファーがきて、結果目立ってしまうということなんですね。ですから、各種メディアで活躍している一流クリエイターの方々は、超人(笑)と思っておくくらいでいいのです。超人と自分を比べる必要なんてありません(^^
Web制作会社で働くWebデザイナーのほとんどは普通の人
一般的なWeb制作会社で働いているWebデザイナー・Webクリエイターは、普通のスキルを持った普通の人がほとんどです。つまり、そうそう超人的な人はいません。
統計がとれるものではありませんが、8割方のWebデザイナー・Webクリエイターが並レベルの能力だと思います。残り2割はすごい人、さらにその中の2割、つまり全体からみて約Top5%がスター級といった感じではないでしょうか。これはWeb業界に限らず、他の業界でもあてはまる不思議な比率です。
実際にはわかりませんが、本を書いている人や各種メディアで露出されている人は、Top5%級以上のスゴい人だと思っておいた方がいいでしょう。それはつまり、Webクリエイターのほんの一握りの人なのです。
まずは普通のWebデザイナーとして就職・転職を目指す上で、そんな方々に劣等感を感じる必要などありません。様々なメディアで露出されるような一流クリエイターは、ほんの一握りだという事実を覚えておいてください。
スゴすぎる人はいつだっている!
スゴすぎる人は、いつの時代にもいます。永遠に自分の周りからそういった人はいなくなりません。例えいなくなっても他のスゴい人が絶対に現れてくるもの。そのことを理解しておくと、より気が楽になってきます。
自分がいくら成長しても上には上がいる
私馬場は、Webクリエイターとしてそこそこのキャリアを積んだつもりです。一般的なWebクリエイターよりも荒波にもまれたと思っていますし、多くの実践から、それなりの自信はつきました。
しかし、そんな今でも「この人には足下にも及ばない!スゴい!!」と思う人はたくさんいます。あこがれてしまうWebクリエイターさんもたくさんいます。つまり、自分がいくら成長しても、上には上がいくらでもいる。これは、10年学習しても20年学習しても同じだと思います。でも、今は私もそのことが分かっているので、全く劣等感は感じません。
劣等感を感じたことのある人は、劣等感を感じるという考え方自体を変えなければならないと思います。そうでなければ、いつになっても永遠にスゴすぎる人に劣等感を感じます。いつになっても常に上には上がいることを理解し、劣等感など感じないのがベストな気の持ちようだと私は思います。
専門性が高まっている
「上には上がいくらでもいる」ということの理由の一つに、Webに使われる各分野の専門性が高まっていることが挙げられるでしょう。現在のWeb業界は実に様々な技術が使われていますが、それらの一つひとつが、学問とすら言えるくらい深くなってきているのです。
各分野には果てしない高みというものが存在し、それらはWebデザイナーの通常業務で使用する領域を超越していることも少なくありません。それでも特定の分野を、研究対象や職業としている人たちは、果てしない高みをめざし常に学習を続けているのです。それはつまり、その分野の専門家(スペシャリスト)ということ。
そのような専門家が、自分の専門分野にて各種メディアで露出されるのです。どう考えても勝てっこありません。これらの方々とスキル比べをする必要は全くないことがお分かりいただけるでしょう。
学習途中の段階では、一つの分野だけではなく、HTML、CSS、デザイン等、複数の分野を覚えなければなりません。特定の分野のスペシャリストを見て、落ち込む必要はないと割り切るといいでしょう。
分業化がスペシャリストを作る
近年のWeb制作会社では、分業化が進んでいます。コーディングならコーディング、デザインならデザインと、狭い分野を日々繰り返し実践するということです。これにより、必然的に狭く深く学ぶことになり、結果スペシャリストが生まれるのです。スペシャリストを生み、専門性が高まってきているのは、この分業化が進んだ影響が極めて大きいでしょう。
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コメント
- 川崎のわたなべ さん 2011年10月02日09時30分
私の大学時代の友達で劣等感を持っている人がいました。同じ年齢のイチローと自分を比べて劣等感を抱いていたのです。そんな超人と比べたってしょがないと思っていました。劣等感というのは嫉妬につながりかねばい感情なのであまり抱かないほうがいいですね。
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